2014第2学期『現代文読解』第10講川本皓嗣「日本詩歌の伝統」要約&漢字解答&記述解答&復習問題

【要約】 正岡子規の写生をめぐる、外界の事物を素直に「ありのまま」に「詠み込む」という考え方、つまり外界の事物は、ただそれらを名指すだけで簡単に詩の中に取り込めるという見方は、文学一般、ことに詩に見られることばの働きにつ […]

2014第2学期『センター現代文』第9講渡辺 裕「聴衆の『ポストモダン』?」要約&復習問題&漢字解答

【問1】 ア駆逐 ①逐一 ②増築 ③畜産 ④破竹 ⑤貯蓄 イ懸命 ①懸垂 ②保険 ③派遣 ④献身 ⑤兼行 ウ過酷 ①幽谷 ②克明 ③一刻 ④酷使 ⑤穀倉 エ繊細 ①宣誓 ②旋回 ③新鮮 ④元栓 ⑤繊維 オ発揮 ①机上 ② […]

2014第2学期『センター現代文』第8講建畠晢「美術館のジレンマ」要約を兼ねた復習問題&漢字解答

【問1】 (ア)開催 ①催す ②災い ③砕ける ④裁き ⑤彩る (イ)縛り  ①空漠 ②麦秋 ③自縄自縛 ④爆心地 ⑤暴露 (ウ)理不尽 ①迅速 ②尽力 ③人倫 ④退陣 ⑤神通力 (エ)擁護 ①中庸 ②使用 ③擁立 ④容 […]

2014第2学期『現代文読解』第9講江藤淳「文学と私・戦後と私」要約&漢字解答&記述解答&復習問題

【要約】 私は日本の大学では、英語、英文学を学んだが、米国に留学してみると、私の英米文学に対する理解が、大学院に入りたての米国人学生にも及ばないことに気付いた。日常交際している米国人の気心が分からない人間に、小説の作中人 […]

2014第2学期『現代文読解』第8講鷲田清一「死なないでいる理由」要約&漢字解答&復習問題

【要約】 金水敏氏の説明によれば、日本語の受動文は、たんに「他者の作用を受ける」という受身の意味を表わすのみならず、それを受ける主体の感情や意志をも表現するための表現形式として発達してきたという。ならば、〈うまれる〉とは […]

2014年第2学期『医系小論文』MEDICAL☆KING №5【解答のためのRIFERENCE】解答例

【解答例】 遺伝子検査の受検、遺伝子医療・サービスの利用、遺伝情報を調べる医学研究への参加が、検査結果によって健康保険や就職などにおいて不利益をうけるかもしれないということへの懸念から減少し、さらに研究そのものに対する社 […]

2014第2学期『センター現代文』第6講浜田寿美男「『私』について」漢字解答&要約&復習問題

【要約】 〈語ー文法〉的なことば観には、ことばそのものの持つ第一次的、本質的な対話性に目を向ける視点がないために、ことばが身体と接続する土俵も見えてこないが、本来、ことばは現実の身体無しにはあり得ないものである。また一方 […]

2014第2学期『青木の現代文』第7講熊野純彦「差異と隔たり」要約&復習問題

【要約】 ことばの誕生を準備するものは、ことばに先立つ交流のかたち、生理的欲求とは隔てられたやり取りの形式にある。子どもは「交話的機能」を最初の言語機能として身につけるが、それは話し手と聞き手の接触に関わり、会話の開始、 […]

2014第2学期『現代文読解』第7講柳澤 桂子「病と科学」要約&漢字解答&復習問題

【要約】 科学信仰は、すべての病気を科学の力で克服できるという幻想を人々に与え、その結果、病気から人間を排除し、人間本来の自己感覚を否定し、病人の、苦しみを受容する能力を奪ってしまった。そのように、患者が自分の病気も痛み […]