2015第1学期第7回『Weeklyテスト演習(応用)②』岩井克人「未来世代への責任」要約と解説講義補足&復習問題
【要約】 他者に対して責任ある行動をとること、という人間にとっての真の「倫理」を否定している点で、経済学者は現代における「悪魔」の一員だと言える。それが顕著なのは環境問題に対する考え方においてである。経済学者は、「資本 […]
【要約】 他者に対して責任ある行動をとること、という人間にとっての真の「倫理」を否定している点で、経済学者は現代における「悪魔」の一員だと言える。それが顕著なのは環境問題に対する考え方においてである。経済学者は、「資本 […]
【要約】 人間は、他の動物と異なり〈本能〉の導きを失ったゆえに、文化という装置を創り出すことで世界に再び秩序を取り戻してきた。この装置により人間は世界を解釈できるようになるのであるが、その解釈が有効なのは、ひとえにその装 […]
【ストーリーOUTLINE】 亡き妻の三回忌も近いのに、日々の暮らしで精一杯な大刀老人は、墓をたててやることもできないことを気にするが、かといって薄給の息子を当てにすることもできず、とうとう先祖伝来の懸物を売ることを決心 […]
【要約】 木造の民家を改修せずに高齢者用のグループホームとして使う施設では、人体の運動に合わせた抽象的な空間にあるのとは異なり、からだの動きが、空間との関係で、ということは同じくそこにいる他のひとびととの関係で、ある形に […]
【要約】 貨幣と言葉は、両者共に〈価値〉の基盤と言えるが、言葉の方はそう言われても必ずしもピンとこない。なぜなら言葉は貨幣のような直接的な効用を持たないからであるが、言葉がなければ価値判断といった思考ができない点で、やは […]
【要約】 テレビによって生み出された大衆文化は、「お互いに無視しあう自由」を楯に、「言論・表現の自由」という理念で自らを正当化しながら情報を一方的に流すことを行ってきた。本来は弱者が強者に抵抗するときに使用する「戦術」で […]
【要約】 社会学における人間の行動の見方には二つの方法があり、一つはM・ウェーバーの方法論に代表される見方だが、これによると人間の行動は、行為と呼ばれる、主体の意思決定の所産となる。もう一つはE・デュルケームの方法に代表 […]
【要約】 日本人は自分の心の中にあるヴィジョンを過小評価する傾向が強すぎるように思われる。細かい事実の発明や発見、というよりは改良に心を奪われるあまり、心の中に描くヴィジョンの価値を自覚していない場合が多いのだ。我々は時 […]
【要約】 自分を忘れ、小説中の人物となり、小説中の生活を自らやっているように錯覚する楽しみに身をゆだねることは、小説中の一番普通の魅力であり、かつ根本の魅力である。したがって普通の読者はこの魅力以上の魅力を小説から求めよ […]
【要約】 裁判では、客観的な事実の発見と、客観的な存在である法の適用によって、「客観性のある結論」を導き出すことが、裁判官に期待されているが、現実には、裁判官も人間である故に「自分自身以外の眼でみることはできない」ことが […]