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【問1】53~54㌻参照
(図A)
①傍線部Aの内容そのものではなく、傍線部Aによってもたらされる事態についての問い。
②したがって図Bのように設問に対応する箇所を傍線部以降に探す(図に記載は無いが㉒に当たる)。
(図B)
③②からアウトラインを導く→「信号の種類が多いと情報をうまく処理できない」→②が正解。
【問3】
①(問2解説中)図Bにあるように、傍線部Bは直前の内容を含んでいる。
②どうして「いつ、どの信号に注意すべきか」ということが「重要な知識」なのか。
③図B中に記載されているように、12~13行目(★)へ移動する→(図A参照)
④コアはその「知識」は「経験に依存し、また学習されるもの」だから。→①しかない。
【問4】
①図Cにあるように傍線部Cはまず47行目へつながる。
②選択肢②は「無意識」で×。
③傍線部Dは⑪及び㉒から図Dの61行目、63~65行目、69行目といった繰り返される内容につながる。ここで得られるコアは「習慣的行動が、いくつかの動作が組み合わさった複雑な体系、諸動作が組み合わさったもの」であるということ。
④選択肢にコアを探すと⑤しかない。①は「一つの動作」③は体の諸器官が複雑に動くということが言いたいのでは無い④「単純」-といったところが×。
【問5】
①図F及び図Eにあるように、傍線部Eは93~94行目(★★)や78~80行目(★★★)につながる。
②要するに習慣的行動はモジュール、つまり我々の行動を形作る「部品」なので、これが多ければ多いほど(レパートリーが多ければ多いほど)、行動の全体が拡がりを見せるということだ。
③②で示したコアを持つものを選択肢に探す。①なし②「それぞれの目的を持つ習慣的行動を組み合わせる」=モジュール、レパートリーを組み合わせる、「人間は新たな課題に対処する行動ができるようになる」=今までできなかったことができるようになる=行動の全体が拡がる→正解。
④その他の選択肢は-③なし④「目的に合わせて習慣的行動を組織化」するのではない。86~90行目の内容にも合わないし、そもそもコアは、(一つの目的を一つのモジュールが持っていて、そうした)モジュールを組み合わせて行動を拡げるというものである。選択肢前半の「状況に~分析する」も無関係。⑤「多数の習慣的~これまで経験したことのない事態に対しても行動を起こせる」はOKなので迷ったかもしれないが、そういう場合は㊱を使って二つの選択肢を比較し、まず傍線部と照らし合わせる。
⑤傍線部内「習慣の原理」に合うのはどちらか?⑩によって繰り返しに注目してきたが、11~12行目にあるように「偶然の探索で」拾うのが難しいから73行目「最適解ではないが、経験に裏打ちされた実行可能解」に従うのである。よって⑤は×。
【問6】(要約も参照)
①9段落に合致。選んではいけない。
②5段落や7段落の内容に「合わない」のでこれが正解。
③選択肢①と同じ。
④10段落に同一内容がある。選んではいけない。
⑤17段落に同一内容がある。選んではいけない。
⑥経済学の考え方は「習慣的行動」とは異なる。19~20段落を読めばわかる。
【解答】
【問1】㋐④ ㋑⑤ ㋒② ㋓① ㋔②
【問2】②
【問3】①
【問4】⑤
【問5】②
【問6】②⑥