2014第2学期『青木の現代文』第6講宮城谷昌光「他者が他者であること」要約&復習問題

【要約】(分かりづらい文章なので長めに書きました。自分で要約してみたものと比較して、類似した内容を本文から拾えているかどうか確認しましょう!!) 二十代の自分にとって、文学とは、無いことを書くことであり、有ることを書く歴 […]

2014第2学期『現代文読解』第5講加藤周一「羊の歌」要約&漢字解答&記述解答&復習問題

【要約】 子供の頃の私は、父に連れられて父の生家を訪ねることを楽しみにしていた。私たちは田舎に行くたびに二晩か三晩泊まったが、子供の私にとって、そうした小さな旅行の楽しみの性質は、後年、時に太平洋を越え、時にインド洋を越 […]

2014第2学期『センター現代文』第5講木村 敏「境界としての自己」漢字解答&要約&復習問題

【要約】 人間だけでなく全ての生きものは、その環境との境界面で、環境との最適な接触を維持することによって生命を保持しているが、その際の環境には、ある個体と関係を持つ他の個体や、個体内諸条件も含まれ、個体と環境との接点ある […]

2014第2学期『センター現代文』第3講山崎正和「無常と行動」漢字解答&要約&復習問題

【要約】 実存主義者達は、過去と未来の明晰な峻別の上に立ち、〈現在〉という曖昧な時間を認めないことで、人間の選択の純粋性と自由は保証されていると考えた。しかし実際の私たちは、任意に切り分けができないひとつながりの濃密な現 […]

2014第2学期『青木の現代文』第4講藤沢令夫「イデアと世界」要約&記述解答例&復習問題

【要約】 言葉は、その本性上、一般的なものを固定的にしか表現できない。したがって純個別的、純瞬間的な「事象」の具体的全体をそのまま言葉で表現して伝えることは、どのように言葉を駆使しても不可能である。その点で、言葉は絵が事 […]

2014第2学期『青木の現代文』第3講河合隼雄「イメージの心理学」要約&復習問題

【要約】 自然科学の知は、人間と対象を切り離すことで得られた普遍的な知ではあるが、世界と自分との関わりをそれで説明することはできない。それは、科学の知が最初から主体を抜きにして得た客観的な知であるからである。それに対して […]

2014第2学期『現代文読解』第3講熊倉 千之「日本人の表現力と個性」要約&記述解答例&復習問題

【要約】 『広辞苑』と『ウエブスター』には、既に「視点」とその訳語である“point of view”の「視点」のずれを感じるが、前者が「ものを見る立場。観点」を重視しないのに比べて、後者は、その「立場」に重点を置いた定 […]

2014第2学期『青木の現代文』第2講鷲田清一「ことばの顔」要約&復習問題

【要約】 楽しい旅、充実した旅ととんと縁の無い「ぼく」が、その乏しい経験から得た教訓の第一は、「ふだんと違うことをすればひどい目にあう」という、何ともありふれたことであった。その教訓は、旅行中に親しくなった新婚夫婦からも […]