2014第1学期『現代文読解』第12講立川昭二「人生の不思議」復習問題&要約&漢字解答&記述解答

【要約】 誰もが大人の時よりも子どもの時の方が、時間を長く感じる。それは変化や感動があるからであり、大人になればどの日もどの月も、同じ仕事や家事に明け暮れるせいで、一日も一年もあっという間に過ぎ去ってしまう。ならば一日を […]

2014第1学期『青木邦容の現代文』第11講若林幹夫「メディアと市民的公共性」要約&記述解答(別解付)&復習問題

【要約】 池澤夏樹の「マシアス・ギリの失脚」と小林信彦の「怪物がめざめる夜」は、私たちの社会とメディア、とりわけマスメディアやマスコミュニケーションとの関係を考える上で役立つ、好一対の材料を提供してくれる小説である。「メ […]

2014第1学期『現代文読解』第11講山崎正和「近代の擁護」復習問題&要約&漢字解答&記述解答

【要約】 近代では、多くの人々が自分の内側に自我を発見し、また自分を世界の中心として自覚し、世界と対峙する誇り高い存在として感じ始めた。それはすなわち自然を含む世界の全てを認識する主体であり、自分自身を支配し、世界を変革 […]

2014第1学期『センター現代文』第11講(問題番号は10)竹田青嗣『陽水の快楽』要約&漢字解答&復習問題

【要約】 井上陽水の「あこがれ」は、ロマン的世界の崩壊あるいは喪失といった定型に属する歌だが、それが〈物語〉化された形で現れたアリスの歌と比較すると、何とも奇妙かつ絶妙な形で閉じられていることが分かる。アリスの歌は、たし […]

2014年6月27日金曜日京都校「代ゼミプレ夏期スペシャルセミナー」山田詠美「眠れる分度器」解答

今日やったパターンで考えると・・・ 堤防を越えようとする時、その汗のしたたりは、[     ]になる筈だ。 となります。さて、【空欄に転換】した[     ]にはどんな表現が入るでしょうか。 2行手前に「そして、ある堤防 […]

2014第1学期『現代文読解』第10講(問題番号は9)内山節「挫折と危機のなかで」復習問題&(詳しい)要約&漢字解答

【要約】 アイルランド人を「貧しい」暮らしに甘じんているとして、彼らにお金を儲ける楽しさを教えなければならないと考えた経済学者ウィリアム・ペティの、民衆の精神の「変革」という発想は、マックス・ヴェーバーの「プロテスタンテ […]

2014第1学期『センター現代文』第10 講(問題番号は9)馬場あき子『おんなの鬼』要約&漢字解答

【要約】 □芸能に登場する鬼は、血なまぐさい惨虐のイメージが強い一方で、その内側は抒情的な優しさや、人間的な懐かしさ、美しさなどに脆い、憧れの情を抱いている点で、女と内面的な近さを持ち、それ故に女は一瞬の飛躍によって鬼に […]

2014第1学期『青木邦容の現代文』第9講熊倉 千之「日本人の表現力と個性」要約と復習問題

【要約】 『広辞苑』と『ウエブスター』には、既に「視点」とその訳語である“point of view”の「視点」のずれを感じるが、前者が「ものを見る立場。観点」を重視しないのに比べて、後者は、その「立場」に重点を置いた定 […]