2023夏期講習会『青木の新現代文研究LAB』夏だ!青木だ!➁国公立・私立記述対策用【補問】

【国公立・私立記述対策用補問】

テキスト本文22行目「現実というものへの感受性を根本から変えてしまう可能性がある」とあるが、筆者の言う「現実というものへの感受性」というのはどのようなものか。本文に即して25~30字程度で具体的に説明せよ(句読点含む)。(㊟解答例は最下段。スクロールして確認のこと。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答例と解説】

➀自らが生き物であり、自然を離れては生きていけないことを感じること。(33字)

➁生存には他の生命の破壊を必要とし、自らも有限で脆いという感覚。(31字)

 

㊟➀は22行目と38~39行目の対応(問2で解説)から、40行目以降(「というのも」以降―因果関係重要)の表現(44~48行目)が割と使えるので問題ないが、二つ目(65~66行目「サンドイッチ構造」での対応)は、66~70行目を「圧縮」しなければならないので言い換えが必要(青木方式㊶の➁参照)。その点で➀は私大型、➁は国立型。