【学校のテキストに落書きをするだけの人は合格しない】→講義で言ったように、学校のテキストを(チェックペンなどで接続語、語彙を隠すなどして)読み込み、「言語センス」を身につけよう!!
相撲は長い伝統を持ったひとつの文化である。( A )文化は普遍ではなく、時代と共に移ろいゆく。そして既に相撲はみなが等しく楽しむものになった。( B )現代の相撲はエンターテイメントの側面も強い。( C )「女人禁制」にこだわることはバランスを欠く。それゆえもはや女性が土俵に上がることを禁止することは時代遅れだ。
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【現代文ができないと、確実に「損」をする】→言葉の使い方を間違えるとそれがコミュニケーションの障害になり、延いては人格まで疑われかねない(笑)言葉で失敗したり、重要な情報を逃がさないようにしないと長い目で見れば人生の中で相当の損を蒙ることになる。
A(こんな案内、目上の人に送ったら、殺されるよ(笑))
(枯れ木も山に風情を添えるのに役立つ意から)つまらないものでも、ないよりはましであることのたとえ。
B「覚束ない」は形容詞。「おぼつく」という動詞に「ない」をつけた表現ではない!!なので「合格はおぼつきません」ではなく「合格にはおぼつかない」とすべし。
C「気の置けない」・・・遠慮したり気をつかったりする必要がなく親密な関係であるさま・・・なので今回の「怖くて近寄りがたい」という意味での使用はNG。
「頭をかしげたくなる」・・・かしげるのは「頭」ではなく「首」。「首をかしげる」が正解。かしげるは「傾げる」と書く。
単なる言い間違い、書き間違いで済まない場面が、受験だけでなく人生の色々な場面にもいっぱい!!気を付けよう(笑)