【補充問題】(㊟解答は最下段。スクロールして確認のこと。)
問1 次の(ア)(イ)の本文中における意味として最も適当なものを、次の各群の①~⑤のうちから、それぞれ一つずつえらべ。
(ア) 烏滸がましい(22行目)
① そんな資格はない ②止めたほうがよい ③失礼に当たる ④相手を困らせる ⑤無駄なことである
(イ) 切り口上(30行目)
① こちらを激しく責めるような言い方 ②妙に丁寧な言い方 ③敵対心を剥き出しにした言い方
④堅苦しくあらたまった言い方 ⑤丁寧だがとげがある言い方
問2 この文章中の叙述に対する説明として最も適当なものを、次の①~⑤のうちから一つ選べ。
① この文章は、登場人物である「私」の視点に立ちつつも、必要に応じ周りの人物の視点も取り入れて描くことで、それぞれの人物の心理が分かりやすくなっている。
② 本文の会話表現に着目すると、会話表現であっても「 」がつけられているものと「 」がつけられていないものがあり、どの登場人物の会話かによって区別されている。
③ 本文では、叔母の一周忌の後、青梅を再訪するまでの出来事が私の経験した順序で叙述されており、このことで登場人物の心情の変化が理解しやすくなっている。
④ 「叔母は親族の誰をも信じないで死んだのだと、私は思った」という表現では、あえて「私は」と挿入することで、ここでの私の気持ちを読者に強調して伝えている。
⑤ 本文の最終場面では、新しく作られたものと時が経っても変わらないものが対照的に描かれることで、叔母の死後一年が経過したという時間の推移を印象づけている。
《解答》
問1 (ア)① (イ)④
問2 ④