2014第1学期『現代文読解』第5講(問題番号は4)三浦雅士「考える身体」問7 記述解答(ラフを膨らました場合)&復習問題補足

【問7】

新しい観客論がいま要請されている➔(なぜか)➔古い「観客論」では説明が付かない事態が現れているから➔(例えば、オリンピックを、そのような観客論の立場から考察し直す必要がある)➔(それはどのようなことか)➔身体の同調を通して、共同体の基盤が身体にあることを確認するようなことが必要になっている(それまではただ勝敗にこだわったり、スポーツ選手の技術的な面を「機械的」に判断するのみであった=近代的な見方)

(ラフ)身体の同調を通して、共同体の基盤が身体にあることを確認する必要が出てきたから。

        ⇓(これを膨らます)=「理由の理由」を                  使う。➔次回解説

                    

【解答例】 見ることが全身的な行為であり、そうした身体の同調を通して、共同体の基盤が身体にあることを確認する必要がでてきたから。

【復習問題 語彙編】

次のABCの言葉の説明を次の選択肢から選べ。

A共同

B協同

C協働

1.同じ目的、利益のために力を合わせて働くこと。

2.共に力を合わせて仕事、作業などをし、同じ目的の達成や利益の保守を図ること。

3.同じ立場、状況、資格にある人が、何かを一緒にしたり、使ったりすること。

 

 

 

 

 

 

 

【解答】

A 3 B 2 C 1